ネット副業の確定申告は雑所得?事業所得?

副業をしているサラリーマンが確定申告をする場合、まず決めなければいけないのが、どの所得区分で申告をするかということです。

 

所得区分には、会社からの給与である「給与所得」、家賃収入などの「不動産所得」、競馬などで当たった場合の「一時所得」など、全部で10種類がありますが、ネット副業の収入の場合は、「雑所得」か「事業所得」のどちらかになります。

 

雑所得か事業所得かの一番大きな違いは、その事業に継続性があるかどうかということです。

アフィリエイトなどの場合、継続して収入があれば事業所得として申告できますが、明確な基準がないため、たまにしか所得がない場合や何年も赤字が続く場合など、事業所得として認められないこともあるようです。

 

事業所得のメリットとして一番大きいのは他の所得と「損益通算ができる」ということです。

雑所得の場合は、収入から経費を差し引いて赤字が出たとしても、所得が0円までしか認められませんが、事業所得で赤字が出た場合は、給与所得からその赤字分を差し引いて所得を計算することができるのです。

 

また、事業所得として申告する場合、白色申告と青色申告の2通りの方法があります。

 

白色申告には、帳簿作成の義務はなく(ただし所得が300万円以上の場合は必要)、収支内訳書を作成して、申告書に収入金額、売上原価、経費などを記入しだけで申告ができますが、簡単にできる反面、税制上の優遇措置は少なくなります。

これに対し青色申告は、貸借対照表、損益計算書、複式簿記による収支内訳書などの帳簿類が必要で、経理の作業は大変ですが、10万円~65万円の青色申告特別控除が受けられる、 家族への給与を経費にできる、損失が出た場合赤字を3年間繰越できる、などの優遇措置を受けることができます。

 

このようなことから手間はかかりますが、サラリーマンがネットで副業をする場合でも、青色申告で行うことをお勧めします。

わからないことがあれば、税務署でも丁寧に教えてくれますし、ネット副業をしている人ならネット上から色々な情報を得ることができますよね。

 

青色申告は今すぐやることはできませんが、少なくとも、雑所得にするよりは、領収証等をきちんと取っておいて、事業所得として申告した方が「事業を行っている」という意識が働いて、モチベーションの維持や経営感覚を身に付けるのに効果があるようです。

ぜひ、チャレンジしてみてください。

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